定通部

 

★2016年度の運動の成果

 ○「交渉は勤務条件に限る」という県の姿勢に抗議し、従来同様の交渉を継続させる。

 

★2016年度の県教委交渉の報告

 7月5日に行われた定通部の要求書提出では、東日本大震災に関すること、教育環境の充実に関すること、教育予算について、高校再編・統廃合について、賃金・手当・労働条件に関することなど、例年通りの要求を行いました。

 すると突然、県教委側から、「交渉での回答は、勤務条件に限る」との驚愕の発言がありました。これに対して私たちは、「私たちの交渉は、自分たちのためだけではない。県教委が良い制度を導入するきっかけにもなっている」などと、強く訴えました。生徒に関するすべての事は、私たちの労働条件そのものである、との認識に立った取り組みが求められています。

 回答交渉では、夜間手当の基準が教諭と管理職と事務職員で異なることを指摘しました。過去の交渉の経緯についてもお互いの認識にズレがあることが判明しました。来年度以降も継続した取り組みが必要です。